下高津の道標
2017/10/26 文化財
所在地:下高津2丁目
文化財:市指定文化財 史跡 昭和46(1971)7月13日 指定
下高津の道標は旧水戸街道下高津の坂の中ほど、坂東街道との分岐点にある。
享保18(1733)年に東崎町女人講の人々によって建てられ、土浦市では真鍋の道標についで古く、坂東街道がどこを通っていたかを知る貴重な標石である。
道標には「右 江戸道」「左 なめ川 阿ば道」とある。
右は旧水戸街道(江戸街道)、左は、根絡道(ねがら)(根崎、小松方面)と阿波街道(小松台、大岩田方面)に分かれていたが、現在は霞ヶ浦医療センターがあり、交通不能となっている。
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