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土浦探訪

桜橋親柱

     2017/10/26   文化財     

所在地:土浦市中央1-12-5(土浦まちかど蔵「野村」横)

現在の亀城通りは、かつて存在した川口川を埋め立てたものである。
旧水戸街道の川口川渡河地点に架かっていた橋を「桜橋」という。
昭和10年(1935年)に川が埋め立て祇園町が誕生するまで、桜橋には船がのぼり、水陸交通が交差する地であった。
現在の亀城通りと中城通り(旧水戸街道)の交差点には「櫻橋」という文字が刻まれた桜橋の遺構がある。
また、土浦まちかど蔵「野村」の横にも「さくらはし」と刻まれた親柱*の姿を見ることができる。

*親柱(おやばしら):高欄・階段・垣根などの両端や曲がり角に立つ太い柱をいう。

 
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