観光帆引船
2017/10/26 観光
帆引船(ほびきぶね)とは、風の力を利用して引き綱で引っ張り漁を行う帆船のことをいう。
旧霞ヶ浦町の漁師で発明家でもあった折本良平氏が明治13(1880)年に考案し、当時シラウオ漁で使用されていた大徳網に代わり、この帆引網漁業が用いられるようになった。
霞ヶ浦で行われたこの操業は、1960年代なかばに一旦途絶えるが、昭和46(1971)年に観光船として復帰した。
現在は、春から秋にかけて観光用に運航している。
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