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土浦探訪

どんど焼き

     2017/10/29   観光     

開催日時:1月中旬
会場:桜川河川敷(学園大橋下)

どんど焼き

どんど焼きは、小正月に行われる火祭りのことで、正月飾りである松飾りや注連縄などを一か所に集めて焼く行事のことを言う。
その呼び方は、地方によりドンド、ドンドンヤキ、サイトウ、サギチョウなどと呼ばれ、その歴史は古く、平安時代までさかのぼり、当時は主に宮中や公家による宮廷行事の一つであった。

また、地方により様々な風習があり、この火祭りの火に体をあてると若返る、体が丈夫になる、餅や団子をその火で焼いて食べると病気をしない、火に正月の書き初めをかざして高く書紙が舞うと書が上手になるなどと言われている。

土浦市では、ホイホイ小屋、ドンドン焼き、ワーホイなどと呼ばれていた。
正月14日、または15日に、子どもたちが藁小屋を作り、ここで餅を焼いて食べ、そのあとでこの小屋を正月飾りなどと一緒に焼く行事を行っていた。

現在は、1月の14-15日付近の週末に行われ、注連縄や松飾りなどの正月用品を学園大橋下の桜川河川敷に持ち寄り、一年間の無病息災を祈る恒例行事になっている。

 
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